管理者が設定したログインポリシーの時間外(非勤務時間)にユーザーがMavisプラットフォームにログインできないようにします。ユーザーはログイン審査申請フォームを提出し、審査者が承認した後にのみMavisプラットフォームにログインできます。
一、システムのリアルタイムアクセス機能の有効化
リアルタイムアクセス機能が有効になると、管理者、プロジェクトマネージャー、またはフォーム審査権限を持つアカウントがログインした際、MAVISのフロントエンドにフォーム審査関連の機能ボタンが表示されます。
- 管理者は「すべてのプロジェクト」の審査フォームを閲覧できますが、自身の申請フォームは審査できません。
- Project manager、Approver、または審査フォーム役割が付与されたユーザーは、「割り当てられたすべてのプロジェクト」の審査フォームのみ閲覧でき、同様に自身の申請フォームは審査できません。
二、システムのタイムゾーン設定
管理者はローカルサーバーのタイムゾーン設定を調整し、スケジュールタスク、タスク関連のアラート、およびポリシー設定の精度を確保できます。(例:システムへのログイン許可時間をUTC+8の9:00〜18:00に設定)
1. システム管理 をクリック 2. 基本設定 をクリック 3. 編集アイコン をクリック 4. Mavisがローカルタイムゾーンを使用 を選択 5. OK をクリック |
三、ユーザーのMavisログインポリシーの設定
1. システムポリシー をクリック 2. ポリシーの作成 をクリック |
3. ポリシー名:カスタム名を入力 4. ポリシーチェックポイント:「ログイン」を選択 5. アクション:「許可」を選択 6. 警告:「有効化ボタン」をクリック 7. 警告通知条件:「範囲外の場合に通知」を選択 8. 「次へ」をクリック |
この例では、勤務時間内かつオフィスネットワークセグメントからのIPソースの場合のみMavisへのログインを許可するよう設定しています 9. 毎週:勤務時間帯を選択(この例では月曜日から金曜日) 10. 時間:勤務時間を入力(この例では午前8時から午後6時) 11. IPアドレス:会社のネットワークセグメントを入力(この例ではオフィスセグメント172.16.100) 12. 警告:「有効化ボタン」をクリック |
13. 「完了」をクリック |
四、ユーザーがブロックされた場合、ログイン申請フォームを記入可能
ユーザーが勤務時間外にログインしようとすると、[ログインがブロックされました]ウィンドウが表示されます
1. 接続ログイン権限の申請 をクリック |
2. 登録期限:Mavisの使用を申請する時間を入力 3. IPアドレス:自身のIPを入力(この例ではオフィスセグメントIP) 4. 割り当てられた審査者:このログイン申請フォームを審査する審査者を指定 5. 理由:申請理由を入力 6. 提出 をクリック |
7. OK をクリック(申請フォームが正常に送信されました) |
五、審査権限を持つ審査者が審査を実行可能
注意事項:
- 審査者は自身の申請フォームを審査できません
- 審査者は「申請提出後の審査時間期限(8時間)内」に審査を行う必要があります。審査期限内に行われない場合は無効となります。
1. 審査フォーム をクリック 2. 申請番号 をクリックしてログイン要求情報を確認 |
3. 申請情報 を確認 4. 前のページに戻る をクリック |
5. 該当する申請フォーム にチェックを入れる 6. 審査:承認または却下(この例では承認を選択) |
承認成功後、該当ユーザーはMavisにログイン可能になります。
6. 履歴 をクリックして過去のフォームを確認 |
7. 履歴フォームの審査状態を確認する |
ユーザーがフォームを送信済みで、審査者がまだ確認しておらず、取り下げも行われていない状態。 フォーム送信後、本人は編集不可。
- 審査期限切れ (Expired):
審査者が期限内に審査を行わなかったため、申請が期限切れとなった状態。
- 承認 (Approved):
審査者が申請を承認し、通過した状態。
- 却下 (Rejected):
審査者が申請を拒否した状態。
- 審核取消 (Revoked):
承認者が以前の承認動作を取り消しました。
Superuser, Project manager, 及び Approver は以前承認した申請書を取り消すことができます。ただし、
承認者は自身の申請書を取り消すことはできません。
8. 審査済みかつ承認された申請書は取り消すことができ、取り消された後、ユーザーは直ちにログアウトされます。 |